中国の李克強国務院総理(右)は27日、海南省瓊海市博鰲鎮でボアオ・アジアフォーラム2019年年次総会に出席するため訪中したサントメ・プリンシペのホルヘ・ボム・ジェズス首相と会見した。(博鰲=新華社記者/龐興雷)
【新華社博鰲3月28日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は27日、海南省瓊海市博鰲(ボアオ)鎮でボアオ・アジアフォーラム2019年年次総会に出席するため訪中したサントメ・プリンシペのホルヘ・ボム・ジェズス首相と会見した。
李克強氏は次のように表明した。中国とサントメ・プリンシペが国交を回復してから2年余り、双方の政治的相互信頼は絶えず深まり、各分野の協力の成果は著しい。中国はサントメ・プリンシペが「一つの中国」原則を堅持していることを賞賛しており、これは両国関係発展の政治的基礎である。中国はサントメ・プリンシペと緊密に交流・協力し、サントメ・プリンシペが自主的で持続可能な発展を実現するために引き続きできる限りの支援を提供し、より多くの互恵・ウィンウィンを実現することを願っている。
ジェズス氏は次のように表明した。サントメ・プリンシペが「一つの中国」原則をしっかり支持しており、中国企業のサントメ・プリンシペへの投資を歓迎し、漁業、観光、インフラなどの分野での協力を強化したい。
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