11日、ニューヨークの国連本部で行われた「世界平和を守る中国軍」をテーマとする展覧会の開幕式であいさつする中国の馬朝旭国連大使。(国連=新華社記者/李木子)
【新華社国連2月14日】中国の中央軍事委員会政治工作部と国連常駐代表団共催の「世界平和を守る中国軍」をテーマとする展覧会が11日、ニューヨークの国連本部で開幕した。
馬朝旭(ば・ちょうきょく)中国国連大使、アトゥール・カレ国連事務次長、毛乃国(もう・ないこく)中国人民解放軍国際伝播代表団団長が開幕式であいさつした。
馬氏は、中国は常に世界平和の建設者であり、中国軍は常に世界平和を守る確固たる力であると表明。引き続き各国と共に、国連平和維持活動(PKO)と世界平和のためにより大きな貢献をしたいと語った。
カレ氏は、PKOにおける中国の重要な役割を高く評価し、PKOに対する中国軍の持続的で広範な支持に感謝すると述べた。
毛氏は、中国軍は正義と共に歩み、平和と寄り添い、常に生命を尊重し、安寧を守る「ウォーム・パワー(Warm Power)」であると語った。
開幕式には、国連関係者や各国の国連常駐代表団の関係者など200人余りが出席した。同展の開催は22日まで。