習近平、汪洋、韓正の各氏らは28日、北京の人民大会堂で党外人士と一堂に集い、共に春節を祝った。(北京=新華社記者/燕雁)
【新華社北京1月29日】中華民族の伝統的な祝日、己亥(きがい)年の春節(旧正月)を迎えるに当たり、習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は28日午後、北京の人民大会堂で各民主党派中央と中華全国工商業連合会(全国工商連)の責任者、無党派人士の代表と一堂に会し、共に春節を祝った。
習近平氏は演説で次のように強調した。「穏中求進」(安定を維持しつつ前進を求める)は、現在と今後一定期間における党と国家の活動の総基調である。皆がこの総基調を真摯に徹底し、党と政府に協力して民心と民力を結集させ、改革と発展を推進することを希望する。
習近平氏はまた次のように指摘した。国内外の環境が複雑に絡まり合い変化する現在、三大難関(リスクの防止解消、的確な貧困脱却、汚染防止)攻略戦の徹底や改革開放の深化、科学技術革新能力の向上、教育体制改革の深化、社会ガバナンスの改善など、党と国家の活動が直面する突出した問題で、皆が調査研究を強化することを希望する。