中国の李克強国務院総理は9日、北京の中南海・紫光閣で米テスラ社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会見した。(北京=新華社記者/王曄)
【新華社北京1月10日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は9日午後、北京の中南海・紫光閣で米テスラ社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会見した。
李克強氏はテスラがこのほど、上海ギガファクトリーを着工したことに祝賀の意を表し、次のように述べた。これは中国の新エネルギー車分野で外資の出資比率制限が撤廃されてから、初めての外資独自出資によるプロジェクトだ。テスラが中国の改革開放を深化させる参加者となり、中米関係の安定的発展の推進者となることを望む。
マスク氏は次のように述べた。テスラは上海ギガファクトリーを世界で最先端の工場の一つとすることを目指す。中国市場のニーズに基づき製品をローカライズさせ、よりよい互恵ウィンウィンの関係実現に努めたい。
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