2016年9月28日、故宮で上演された現代舞踊「融」の一場面。(北京=新華社記者/金良快)
【新華社北京12月24日】明代永楽18年(1420年)、壮麗な紫禁城が完成した。600年近くが経ち、この世界最大の宮殿は現在、中国の若者たちが注目する「ネットインフルエンサー(網紅)」となり、世界に向けて中華文明を発信する重要な窓口となっている。近年、故宮の開放エリアは一層広がり、重要な展示や文化的なアイデア製品も続々と登場している。同館は、デジタルテクノロジーやIT技術革新により、「文化+テクノロジー」分野で様々な模索を行い、伝統文化におけるインタラクティブ体験を発展させてきた。これにより、故宮を理解し、中華文化を体感し、好む人が益々増えている。