【新華社北京12月20日】中国政府網は20日、人民網や新華網など20のネットメディアサイトと共同で2019年「総理にひとこと」ネットユーザー意見募集活動を開始し、ネットユーザーから政府活動に対する意見や提言を募っている。意見募集活動は2019年の「両会」(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)会期末まで行われる。
今回の活動では「行政サービス」「ビジネス環境」「教育」「医療」「就職・起業」など20のトピックが設けられている。ネットユーザーは中国政府網と国務院の公式アプリや関連サイトを通じてコメントすることができ、参考価値の比較的高いコメントが「政府活動報告」起草グループに転送される。
中国政府網がネットユーザー意見募集活動を行うのは5年連続となる。2018年の「政府活動報告」では、50余りの分野の表現にネットユーザーの提言が盛り込まれた。コメントを残し活動に参加した山西省の宅配員、李朋璇(り・ほうせん)さんはネットユーザー代表として北京の中南海を訪れ、李克強(り・こくきょう)総理が主宰した座談会に参加した。
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