【新華社ブエノスアイレス12月2日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は現地時間1日夜、アルゼンチン・ブエノスアイレスで記者説明会を行い、中米首脳会談について次のように説明した。
双方は経済・貿易問題について積極的で建設的な討議を行ない、互いに新たな追加関税を課さないことで共通認識に達した。また、現在の相違点と問題に対する適切な解決策について一連の建設的なプランを提案した。
双方は、首脳会談で合意された原則的共通認識の意義が非常に大きいとの認識を示し、①経済・貿易摩擦のさらなる拡大を効果的に食い止めることができるだけでなく、双方の協力・ウィンウィンの新たな前途を切り開く②中米両国の発展と人民の幸福に資するだけでなく、世界経済の安定的な成長にも有益であり、各国の利益にも合致する-点を指摘した。
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