中国の習近平国家主席(右)は現地時間11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでサウジアラビアのムハンマド皇太子と会見した。(ブエノスアイレス=新華社記者/李涛)
【新華社ブエノスアイレス12月1日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は現地時間11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでサウジアラビアのムハンマド皇太子と会見した。
習近平主席はムハンマド皇太子にサルマン国王への心からのあいさつを託した上で次のように指摘した。中国は一貫して戦略的、長期的観点から中国とサウジアラビアの関係を把握している。サウジアラビアの安定と発展の維持は中東湾岸地域が繁栄・進歩を実現するための礎である。中国はサウジアラビアによる経済の多元化や社会改革の推進を揺るぎなく支持し、サウジアラビアと共に互いの核心的利益に関わる問題で支持し合うことを願っている。双方は「一帯一路」構想とサウジアラビアの「ビジョン2030」の連携を確実に実施し、各分野での協力を推進しなければならない。
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