中国の習近平国家主席は16日、ポートモレスビーで、パプアニューギニア、ミクロネシア連邦、サモア、バヌアツ、クック諸島、トンガ、ニウエなどの国交のある太平洋島しょ国の指導者およびフィジー政府の代表とグループ会談を行った。習近平氏は会談を主宰し、基調演説を行った。(ポートモレスビー=新華社記者/龐興雷)
【新華社ポートモレスビー11月17日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は16日、ポートモレスビーで、パプアニューギニア、ミクロネシア連邦、サモア、バヌアツ、クック諸島、トンガ、ニウエなどの国交関係のある太平洋島しょ国の指導者およびフィジー政府の代表とグループ会談を行い、中国と太平洋島しょ国との関係の深化について意見を交換、双方の関係を相互尊重・共同発展の全面的戦略パートナーシップに昇格し、全方位的な協力という新しい局面を切り開くことで合意した。習近平氏は会談を主宰して基調演説を行い、新たな情勢の下での中国と太平洋島しょ国との関係発展に提案を行い、双方はチャンスを捉え、未来を共に創り、中国と太平洋島しょ国との関係のよりすばらしい未来を手を携えて創りださなければならないと強調した。