中国の習近平国家主席夫人で世界保健機関(WHO)結核・エイズ対策親善大使の彭麗媛氏は5日、上海で米慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」のビル・ゲイツ共同会長と会見した。(上海=新華社記者/謝環馳)
【新華社上海11月6日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席夫人で世界保健機関(WHO)結核・エイズ対策親善大使の彭麗媛(ほう・れいえん)氏は5日、上海で米慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」のビル・ゲイツ共同会長と会見した。
彭麗媛夫人は次のように述べた。現在、中国は「健康中国」の建設に取り組んでおり、また世界の衛生事業や健康管理にも積極的に参加している。中国は「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が引き続き中国との二者間協力・第三者を加えた協力を強化することを支持する。
ビル・ゲイツ会長は第1回中国国際輸入博覧会の開幕に対する祝いの言葉を述べ、同日午前に行われた開幕式での習近平主席の基調演説に心が奮い立ったと表明。同財団が引き続き中国との協力を強化していく考えを示した。