中国の李克強国務院総理(右)は1日、北京の中南海紫光閣で国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁と会見した。(北京=新華社記者/李涛)
【新華社北京11月2日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は1日午後、北京の中南海紫光閣で国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁と会見した。
李克強総理は次のように語った。UNDPは改革開放後に中国と協力関係を築いた最初の発展に関する国連の機関である。40年にわたる双方の各分野における協力は高い成果を収め、中国の経済建設と社会発展を助けた。中国は現在も今後長期にわたっても発展途上国のままであり、発展はいまだに不十分で不均衡。中国自身の発展計画を国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と結び付け、引き続きUNDPとの協力を強化し、手を携えて歩むことを期待する。
シュタイナー総裁は、UNDPは中国と良好なパートナーシップを築き、双方は中国と全世界の範囲で幅広い協力を展開していると指摘。UNDPは中国の多国間主義と国連の役割に対する支持を称賛しており、中国と共に革新や持続可能な開発などの分野における協力を深化し、南南協力を推し進め、発展の経験を共有したいと期待を寄せた。
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