29日、第5回世界仏教フォーラムの祝福式。(莆田=新華社記者/魏培全)
【新華社福州10月31日】第5回世界仏教フォーラムが29日、中国福建省莆田(ほでん)市で開幕し、汪洋(おう・よう)中国共産党中央政治局常務委員・中国人民政治協商会議全国委員会主席がフォーラムの開催に際し祝賀メッセージを寄せ、国内外の高僧・大徳、各界の人々へ熱烈な歓迎の意を表明し、心からのあいさつを送った。
55の国・地域から仏教界人士、専門家・学者、その他社会各界の著名人など千人以上が開幕式に出席した。国連のグテレス事務総長、スリランカのシリセーナ大統領、ミャンマーのウィン・ミン大統領ら海外の政界要人、日本、韓国、カナダ、米国、ロシア、カンボジア、フィリピンなどの仏教団体の指導者が書状や電報で祝意を表明した。
第5回世界仏教フォーラムは中国仏教協会と中華宗教文化交流協会が主催し、福建省組織委員会によって運営されていた。