中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席(右)は17日、北京の人民大会堂でロシアのワイノ大統領府長官と会見した。(北京=新華社記者/龐興雷)
【新華社北京10月18日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は17日、北京の人民大会堂でロシアのワイノ大統領府長官と会見した。
習近平氏は、中ロ関係が現在、歴史上最も良い時期にあると指摘。現在の世界情勢の下、双方が成熟かつ安定したパートナーシップをますます重要視し、各分野での協力を揺るぎなく深化させなければならないと述べた。
ワイノ氏は、ロシアが対外関係において、中国との戦略的協力を最優先事項としていると表明。現在、両国関係は歴史上最も良い時期にあり、両国の協力は世界の国際関係の模範だと言えると述べた。さらに、ロシアは大統領府と中国共産党中央弁公庁との協力をいっそう強化し、両国元首が達した共通認識を着実に実行に移し、両国の全面的戦略協力パートナーシップの発展に新たな貢献をしていきたいと語った。
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