中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は現地時間13日午前、ドゥシャンベでタジキスタンのラフモン大統領と会見した。(ドゥシャンベ=新華社記者/黄敬文)
【新華社ドゥシャンベ10月14日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は13日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで同国のラフモン大統領と会見し、両国の全面的戦略パートナーシップを新たな段階に引き上げていきたいと表明した。
李克強氏はまた、中国は自国の有力企業がタジキスタンで投資や起業することを支持すると表明。タジキスタンがより良いビジネス環境を構築し、通関や輸送の利便性を高める措置を実施するよう希望し、タジキスタンの良質な農産物が中国市場に進出するのを歓迎すると述べた。
ラフモン大統領は、タジキスタンが対中関係を非常に重視し、中国と共に各分野における協力を確固として実施し、両国の全面的戦略パートナーシップを深化させていきたいと表明。交通や農業、エネルギー、インフラ建設などの分野で中国との協力を強化していきたいと述べた。
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