【新華社瀋陽10月12日】中国自動車メーカーの華晨汽車と独BMWとの合弁会社「華晨BMW(宝馬)」の鉄西工場(遼寧省瀋陽市)で11日、新規拡大エリアの着工式が行われた。李克強(り・こくきょう)国務院総理とドイツのメルケル首相がそれぞれ祝賀メッセージを送った。
李克強氏はメッセージで、BMWが中国で自動車業界の外資株式保有比率規制が緩和されて以降初めての受益者となり、中国とドイツの自動車製造業の融合発展、互恵ウィンウィンの新たな道のりを切り開いたと指摘。中国が対外開放の扉をますます大きく開き、市場参入の規制をさらに緩和していく考えを示した。
メルケル氏は、中国が改革開放を深め、市場参入の規制を緩和することを歓迎すると表明。双方の協力が新たな成果を収めることに期待を示した。
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