8日、ロシアのウラジオストクにある全ロシア児童センター「オケアン」内の中国とロシアの国旗。
【新華社ウラジオストク9月11日】2008年に中国四川省で汶川(ぶんせん)大地震(四川大地震)が発生した際、ロシアのメドベージェフ元大統領は、被災地の中小学生1500人余りを療養のためロシアへ招いた。うち半数を超える子どもが「オケアン」で療養した。汶川地震の被災地の子ども計890人が同年と翌2009年に「オケアン」で療養した。2013年には同じく四川省で発生した雅安(があん)芦山(ろざん)地震の被災地の子ども259人が同地を訪れ療養した。(新華社記者/龐興雷)