13日、勒通古鎮の梵音伝習所で刺繡をするチベット族女性。(新華社記者/江宏景)
中国四川省カンゼ・チベット族自治州理塘県はここ数年、旧市街の整理を行い、ダライ・ラマ七世(1708~1757年)の生誕地とされる「仁康古屋」や康巴(カンパ)チベット族の文化が色濃く残る「仁康古街」、チベット族の大型住居建築群「千戸藏寨」などを勒通古鎮として整備し、同県の歴史や文化の魅力を集中的にアピールしている。古鎮開発では、既存の自然景観や郷村の特色をできるだけ破壊しないよう保護と開発の双方に重きを置き、観光による貧困扶助や周辺地域への波及効果を発揮させるという計画のもと、「街の中に景観があり景観の中に街がある」という高原地域の街と景観の一体化を実現させた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: