【新華社北京7月19日】中国の李克強国務院総理は18日午後、北京の中南海・紫光閣でマレーシアの首相特使として訪中した同国政府政策諮問機関・賢人会議のダイム・ザイヌディン議長と会見した。
李総理は次のように表明した。中国・マレーシア両国は長期にわたり、友好関係を維持している。中国はマレーシアと向き合って進み、相互尊重や平等な待遇を基礎として、両国関係が引き続き良好な発展の勢いを保ち、「一帯一路」構想とマレーシアの発展戦略をより効果的に連結させ、産業パーク、沿海工業パーク、交通インフラといったビッグプロジェクトの協力を推進し、人的文化交流を拡大することで、両国民により多くの幸福をもたらせるよう望んでいる。
李総理はまた次のように指摘した。現在、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係は安定的に向上しつつあり、双方はともに互恵協力の更なる拡大を期待している。マレーシアはこれまで、中国とASEANの関係発展のために大きく貢献してきた。新たな情勢のもと、マレーシアが中国とASEAN関係・協力の絶え間ない深化のために、引き続き建設的な役割を果たしていくことを望んでいる。
ダイム・ザイヌディン議長は、マレーシアと中国は良き友人、良きパートナーで、マハティール首相は対中関係を非常に重視しており、引き続き中国と緊密に協力し、両国関係の健全かつ安定的な発展を推進していくよう願っていると表明した。
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