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SCO青島サミットは新たな里程標に ベラルーシ上院議長
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-05-30 15:03:28 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社ミンスク5月30日】「青島市で開催される上海協力機構(SCO)加盟国元首理事会第18回会議(SCO青島サミット)は世界の政治舞台における重要な出来事であり、同機構の発展にとって新たな里程標となるに違いない」。ベラルーシ国民議会共和国院(上院)のミャスニコビチ議長はこのほど、新華社の独占インタビューに答えてこう語った。

  同議長は、SCOは現在、重要な影響力を備えた地域組織へと急速に発展しており、すでに地域の安定と安全を維持する重要な力となっていると指摘し、SCO青島サミットでは、各国の政治家が強い責任感を示し、同機構の過去1年間の業務を総括するだけでなく、今後の発展に関する計画もまとめると述べた。

  中国の働きについて同議長は、中国はSCOの発展のために極めて多くの仕事をし、新たな構想を打ち出していると評価した上で、中国は人類運命共同体構築の理念を打ち出し、国際社会が直面する新たな課題や脅威に対応する面で大きな貢献を果たしたとの見方を示した。

  同議長は、今年が「一帯一路」イニシアティブ提出5周年に当たり、ベラルーシは今回のサミットが同イニシアティブの実施をさらに推進すると確信すると同時に、中国との協力を積極的に展開していきたいと表明した。また、ベラルーシと中国は互いに深く信頼しており、両国の協力は良好な将来性を備えているとの認識を示した。

  さらに、ベラルーシはSCOのオブザーバーとして、SCOの各種活動に積極的に参加し、SCOの発展を積極的に推進すると語った。

 

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