中国の習近平国家主席は11日、北京の釣魚台国賓館で英国のキャメロン前首相と会見した。(新華社記者/李学仁)
【新華社北京1月12日】中国の習近平国家主席は11日、北京の釣魚台国賓館でイギリスのキャメロン前首相と会見した。
習近平主席はキャメロン氏が首相の在任中、中国・イギリス関係の発展を推進する卓越した見識と努力に称賛の意を示した。
習近平主席は次のように指摘した。私は2015年に英国を成功裏に訪問した。われわれは中英関係の「黄金時代」を共に開き、両国関係の発展に新たな原動力を注入してきた。メイ首相は就任以来、中国・イギリス関係「黄金時代」の大方向を引き続き堅持し、中国・イギリス関係は発展の勢いを保っている。現在、中国・イギリスのハイレベルの交流が緊密で、互恵協力が絶えず深化し、人文交流がますます活発になり、両国人民に確かな利益をもたらしている。中国は「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の枠組み内のより大きな範囲、より高いレベル、より深い互恵協力を含め、引き続き交流、協力を強化し、「黄金時代」の青写真をより多くの「黄金の成果」に変え、両国関係の長期的、安定的発展を図ることを願っている。
キャメロン元首相は習近平主席の会見に感謝するとともに、中国共産党第19回代表大会の成功に祝意を表し、次のように述べた。習近平主席の2015年の英国に対する公式訪問は今も忘れがたいものだ。両国が共同で両国関係の「黄金時代」を築き、双方の協力を深く発展させることは人々を喜ばせている。「一帯一路」構想は両国協力に新たな契機をもたらすだろう。私は両国関係の前景に自信を持ち、引き続き両国の相互理解と交流・協力を増進するために積極的役割を果たしたい。
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