专访：金砖国家是全球经济增长的重要动力——访印度德里大学政治学院教授苏迪尔·格普塔

“在过去的二十年里，金砖国家合作机制对全球经济的发展做出了重大贡献，这也是金砖国家在打击恐怖主义、互联网安全、气候变化等其他问题之外最大的成就。”印度德里大学政治学院教授苏迪尔·格普塔近日在接受新华社记者专访时充分肯定了金砖机制取得的成绩，认为金砖国家是全球经济增长的重要动力。

格普塔表示，近几年一些西方国家质疑金砖国家合作机制的前景，认为金砖已开始逐步“褪色”，这种说法不仅不科学、不准确，也从侧面折射出西方发达经济体对金砖国家快速发展的忌惮。

“西方国家质疑金砖国家合作机制，就是因为金砖国家所代表新兴经济体的发展速度正在逐渐赶超西方国家”，格普塔说。

格普塔提到，2017年6月，由中国国家开发银行研究院、金砖国家智库合作中方理事会合作撰写的金砖国家可持续发展报告中指出，金砖国家经济各具特点且存在较强互补性。

此外，金砖国家的人口约占全球的44%，经济总量约占全球的23%。金砖国家已逐步跻身世界经济前列，并对全球经济发展起到越来越大的推动作用。

“强大的人口支撑和丰富的资源是金砖国家发展的基础，但是要想转变增长模式，金砖国家应当在技术研发领域不断创新改革，并在金砖国家新开发银行中不断加强合作”，格普塔说。

格普塔还表示，中国的“一带一路”建设使更多的国家共同发展，涉及面包括建设铁路、公路、石油和天然气管道、电网、互联网、航运等基础设施，金砖国家合作机制应与“一带一路”建设有机结合，让金砖国家也从中受益。 在谈到对即将在中国厦门举办的金砖国家领导人第九次会晤的期待时，格普塔说：“中国作为金砖国家的领头羊，希望中国在未来能发挥领导作用。”

「これまでの20年間に、BRICS協力メカニズムは世界経済の発展に重大な貢献を行ってきました。これはテロリズム撲滅、インターネットセキュリティ、気候変動など他の問題を除く、BRICS諸国にとっての最大の成果でもあります。」インド・デリー大学政治学部のサディール・グプタ（音訳）教授はこのほど、新華社記者の特別インタビューに応じた際、BRICSメカニズムが実現させた成果を高く評価し、BRICS諸国は世界の経済成長の重要な原動力だとの考えを示した。

グプタ教授は、ここ数年、一部の西側諸国がBRICS協力メカニズムの将来性を疑い、BRICSが徐々に「色あせしている」とみなしているが、このような見方は非科学的で不正確なだけでなく、BRICS諸国の急速な発展に対する西側先進経済体の脅威感を側面から反映するものだと指摘した。

同教授は、「西側諸国がBRICS協力メカニズムに懐疑的なのは、BRICS諸国に代表される新興経済国の発展ペースが徐々に西側諸国に追いつき追い越す勢いになっているからです。」と述べた。

グプタ教授は、2017年6月に中国国家開発銀行研究院とBRICSシンクタンク協力の中国側理事会が共同で作成したBRICS諸国の持続可能な開発に関するレポートは、BRICS諸国の経済がそれぞれの特徴と高い相互補完性を備えていると指摘している。

このほか、BRICS諸国の人口は世界の約44%、経済総生産は世界の約23%を占めている。BRICS諸国はすでに世界経済の上位に躍り出ており、世界経済の発展推進にますます大きな役割を果たしている。

「強大な人口による支えと豊かな資源はBRICS諸国発展の基礎ですが、成長モデルの転換を考えなければならず、BRICS諸国は技術研究開発分野で絶えず革新改革を進め、またBRICS新開発銀行における協力を強化し続けるべきです。」とグプタ教授は述べた。

同教授はさらに、中国の「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」建設はより多くの国家を共に発展させ、鉄道、道路、石油や天然ガスのパイプライン、電力網、インターネット、船舶輸送などのインフラ建設を網羅していて、BRICS協力メカニズムは「一帯一路」建設と有機的に結合し、BRICS諸国にも恩恵をもたらすべきだと述べた。

まもなく中国アモイで開催される第9回BRICS首脳会議に対する期待についてグプタ教授は、「中国がBRICS諸国のリーダーとして、将来的にリーダーシップを発揮することを望んでいます。」と述べた。（翻訳/新華網日本語）