現在建設中の世界最大の全自動コンテナー埠頭である上海・洋山深水港は第4期工事がすでに最終的な設備の取り付け及び調整テストの段階に入り、年末に開港し、試験運用される予定だ。洋山深水港第4期工事プロジェクト用の総敷地面積は2.23平方キロメートルに達し、中建港務建設有限公司、中交上海航道局有限公司、中交三航局工程物資有限公司が前期のインフラ整備プロジェクトを共同で完成させた。洋山第4期工事が行われる敷地には2350メートルの海岸線があり、1回に7ヶ所のコンテナバースが建設される。今年年末の開港後、コンテナ取扱量が年間400万TEU(20フィートコンテナ換算単位)となる見通しだ。後期プロジェクトにはその規模が引き続き拡大され、コンテナ取扱量が年間630万TEUに達するという。