新華網香港6月30日（記者、霍小光、牛琪）習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は２９日の昼に、特別機で香港に到着し７月１日に行われる予定の香港祖国返還２０周年の祝賀行事並びに香港特別行政区第五期行政区政府の就任式典に出席し、香港を視察する。
習主席の今回の香港訪問は国内外から非常に注目されており、１６０名余りの国内外の記者が空港で待ち構えていた。習主席は取材エリアへ進み、待っていた記者たちにあいさつし、記者たちを通じて幅広い香港市民に真摯な挨拶と良好な祝福の意を示した。習主席は次のように語った。９年ぶりに、この地に再び足を踏み入れることができて、たいへん嬉しく思う。香港の発展は私の心にずっと影響を及ぼしてきた。あと２日で香港が祖国返還２０周年を迎えることは、国家と香港にとっていずれも大きな出来事であり、喜ばしいことだ。
習主席また次のように表明した。今回の訪問の主な目的は３つある。一つ目は祝福の意を示すこと。香港特別行政区が設立２０年にわたり獲得してきた大きな成果を熱烈にお祝いするとともに、香港が輝かしい実績を再び築き上げるよう心から願っている。二つ目は支持の意を体現すること。２０年にわたり、中央政府は終始香港の強固な後ろ盾である。中央政府は香港の経済発展と民生改善をこれまでと変わらずに支援していく。三つ目は未来に向けた計画。香港各界とともに、この２０年の非凡なプロセスを振り返り、経験を総括し、未来を展望して、「一国二制度」が「行穏致遠（穏やかに遠くまで）」実施できるよう保障していく。
習主席は更に、香港のここ数年の新たな変化を身をもって感じ取ることができると期待し、香港での一連の活動を通じて、我々が香港をしっかりと建設し、すばらしい発展を遂げさせたいという自信を強められると信じていると表明した。
（新華社より）
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