新華網北京5月14日 習近平国家主席は14日、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式で基調講演を行った際に、次のように強調した。中国の発展はまさに新しい起点に立っている。中国は革新、協調、エコ、開放、共有の発展理念を深層から徹底し、「一帯一路」に向けて強大なエネルギーを注入し、世界の発展のために新しい機会を提供する。中国はすべての「一帯一路」建設の参加国との友好的協力を発展させる。協議が成立した実務的協力が早期に始動し、早急に効果を上げるように推進する。資金サポートを強化し、シルクロード基金に資金1,000億元を追加し、金融機関が人民元海外基金業務を展開するよう励まし、規模は3,000億元だと見込まれる。そして、中国は「一帯一路」参加国と互恵・ウィンウィンの経済貿易パートナーシップを積極的に発展させ、「一帯一路」自由貿易ネットワークを構築し、2018年より中国国際輸入製品博覧会を開催する見通しだ。また、中国は各国とイノベーション・協力を強化し、「一帯一路」科学技術イノベーション行動計画をスタートさせ、科学人文の交流、共同実験室の共同構築、科学技術園区の協力、技術移転といった4項目の行動を展開し、「一帯一路」構築に参与する発展途上国や国際組織がより多くの民生プロジェクトを構築するのを支援し、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに後続する連絡メカニズムを確立して、人文協力の新たなプラットフォームを打ち立てることができるよう望んでいる。
(新華社より)
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