侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆又添新证
日本退休教师岩松要辅31日向侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆捐赠了14套南京大屠杀史相关档案,内容含南京保卫战相关作战计划、口令及外籍教会人士通行证等原始文件。经专家考证,这批档案对南京大屠杀和南京保卫战历史具有重要的史料价值。 捐赠者岩松要辅是日本佐贺县立小城市高等学校退休校长,1997年还是一名高中老师的岩松作为日本全国教育委员会访华团成员曾到访南京并参观了侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆,受到极大震动,回国后投身传播历史真相的工作。2007年,岩松先生在佐贺县唐津市一家书店里,偶然发现了南京卫戍司令长官唐生智亲笔签署的作战命令等文献资料,珍藏至今。 此次捐赠的档案共计14套,内容包括教导总队作战计划、口令、防御工事说明、为外籍教会人士颁发通行证等16份原始文件。其中,由南京卫戍司令长官唐生智签署的一份作战命令尤为珍贵。记者在这份签署于1937年12月11日24时的手令上看到,唐生智要求第八十三军和第八十八师、第八十七师、第七十四军“固守”光华门等区域阵地,并严令“非有命令不得放弃违者按连坐法治罪”。然而仅一天之后即12月12日,唐生智奉蒋介石命令下达守军撤退令。守军各部因撤退失序,多数滞留城内,被日军大量屠杀,损失惨重。13日,南京沦陷,日军开始了惨绝人寰的南京大屠杀。 经南京大屠杀史专家多方对比考证,这批文物确为原始文件,具有重要的史料价值。岩松要辅说:“归还史料是希望能够有利于日中两国友好,如果能实现这一愿望就会十分高兴。” 。 |
侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館に新しい証拠が加わる 日本の定年退職した元教員の岩松要輔氏は31日、侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館に14セットの南京大虐殺史関係資料を寄贈した。内容は南京防衛戦の関係作戦計画、外国籍教会関係者の通行証などの原始文書が含まれる。専門家の考証を経て、これらの資料は南京大虐殺及び南京防衛戦の歴史にとって重要な史料価値を持つことがわかった。 寄贈者の岩松要輔氏は日本の佐賀県立小城市高等学校の校長を定年退職した。1997年当時、高校教員だった岩松氏は、日本全国教育委員会訪中団のメンバーとして南京を訪れ、侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館を見学し、強い衝撃を受けた。帰国後は、歴史の真相を伝える活動に取り組んできた。2007年、岩松氏は佐賀県唐津市のある書店で、唐生智南京衛戍司令官が署名した作戦命令などの文献資料を偶然、発見し、現在まで大切に保管してきた。 今回、寄贈された資料は計14セットで、内容は総隊教導作戦計画、号令、防御工事説明、外国籍教会関係者に発行された通行証など16点の原始文書が含まれる。このうち、唐生智南京衛戍司令官が署名した作戦命令は特に貴重とされる。記者は1937年12月11日24時に署名された指令に、唐生智司令官が第八十三軍及び第八十八師、第八十七師、第七十四軍が光華門などの区域の陣地を「固守」するように命じ、「命令がない限り放棄することを禁じ、違反者は連座の刑罰に問われる」という厳格な命令を発したことを確認した。しかし、このわずか1日後、即ち12月12日に唐生智司令官は蒋介石の命令に従い、防衛軍に撤退令を通達した。防衛軍の各部は撤退によって秩序を失い、多数の軍人が城内に留まり、旧日本軍に大量虐殺され、重大な損失を被った。13日、南京は攻略され、旧日本軍は非人道的な南京大虐殺を開始した。 南京大虐殺史の多数の専門家による比較と考証を経て、この文化財は確かに原始文書で、重要な史料価値があることが判明した。岩松要輔氏は「史料の返還が日中両国の友好に有益になることを希望する。この願いを実現できれば、大変嬉しく感じる。」と語った。 |