新華網北京3月8日(記者/孫奕、韓潔)財政部の肖捷部長は7日、今年の予算報告書における関連の軍事費や外交などのデータに「不透明」な問題があるのではないかとの問題に答える際、いわゆる不透明な問題は存在せず、予算報告書の書き方でいくらかの新たな探求を行ったにすぎないと表明した。
肖捷部長は第12期全国人民代表大会第5回会議の記者会見で、今年の予算報告書案の起草では予算報告書と予算草案の連結について考慮し、予算報告書において全国の財政収支の総決算を発表し、軍事費や外交などの具体的な支出項目についてはいずれも予算草案の中で反映されているので、予算報告書では繰り返し羅列していないと述べた。
肖捷部長は更に次のように述べた。ここ数年間に各方面から提起された意見や提案に基づき、今年の予算報告書は起草のプロセスにおいて、予算報告書の書き方でわずかだがいくらかの探求を行った。予算報告書を一読すれば、予算報告書の後ろの部分に内容に関する解釈が付け加えられたのを見つけることができる。それは主として社会が懸念するいくつかの注目問題で、主に皆が分析・審議しやすいようにするためであり、これまでの予算報告書には見られなかったものだ。
(新華社より)
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