3月5日、中国人民政治協商会議(政協)第12期全国委員会第5回会議のグループ討議会場で、国務院弁公庁の職員、王氷峰さん(右から2人目)が委員たちの発言を記録していた。今年の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会会議)の開催中には国務院弁公庁の職員180余名が、すべての全国人民代表大会代表団の全体会議、グループ会議及び政治協商会議の業界別による合同討議、グループ討議に配置され、代表と委員の意見や提案を聴き取り、記録する。関連情報はまとめられてから、国務院の指導者と政府活動報告起草グループへ直接提出されるだけでなく、提案の一部は関連部門にも回され、両会の終了前に回答が得られることになっているという。撮影/新華社記者 王建華