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中国人記者に嫌がらせ 右翼にとっての「言論の自由」とは
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-02-03 07:21:49 | 新華網 | 編集: 吴寒冰

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南京大虐殺に関するオリジナル檔案

骚扰中国记者 日右翼何谈“言论自由”

近日,日本阿帕(APA)集团在其酒店客房内大量放置其老板元谷外志雄撰写的否认南京大屠杀等战争罪行书籍被曝光后,引发中韩及其他周边国家网民强烈愤慨。中国记者对该酒店进行了实地调查并进行报道。然而,日本右翼分子不断打电话骚扰,更为恶劣的是还给记者驻地发来传真,对记者指名道姓进行指责侮辱,干扰记者正常工作。

 

对于在酒店客房内放置否认日本二战暴行历史的书籍,日本右翼分子口口声声说这是“言论自由”。记者的调查报道发出后,日右翼政客、右翼团体头目在网络和社交媒体上沸反盈天。他们称,不能因为外国反对就撤走书籍,否则就会导致日本的“言论自由”受到危害。

 

好一个所谓的“言论自由”!

 

众所周知,在世界上任何国家,“言论自由”都不等于没有底线、红线,都应当坚守人类良知。当年,是日本军国主义肆意践踏中国的土地,烧杀抢掠无恶不作,但按照元谷外志雄的说法,日本反成了受害者,只是被动进行回应;对于当年的“慰安妇”,他攻击她们不过是“普通的妓女”;日军精心策划了珍珠港事件,却被他说成是罗斯福的阴谋,是美国为了摆脱经济困境而引诱日本发动袭击。

 

日军在南京屠城铁证如山,当年留下的累累白骨、影像、文字资料昭昭在目,幸存的目击者尚在,但右翼势力对此一律视而不见,反而妄称没有任何证据和文字材料。

 

冷战结束以来,日本社会日益右倾和保守化。日本国内对日军二战暴行主持正义的人士,也频遭右翼攻击。日本漫画家本宫广志的历史漫画连载,描绘了日军在南京大屠杀中的残暴行径,但因右翼分子的抗议和打击,不得不暂时中止创作;日本首家慰安妇资料馆“女性战争与和平资料馆”2005年开馆以来,遭到右翼势力长期打电话进行谩骂和恐吓;《朝日新闻》前记者植村隆因报道“慰安妇”问题而遭受右翼频繁夹攻……

 

正义的言论受到打压,粉饰美化日本军国主义暴行的言论却大行其道,这就是右翼分子所宣称的“言论自由”吗?

 

美化侵略历史,骚扰报道真相的中国记者,打压勇于正视暴行真相的日本正义人士……原来,日本右翼势力所讲的“言论自由”,只是其赞美日本侵略历史的自由,而对日本右翼歪曲的历史观和错误行径进行揭批,就是干涉他们的所谓“言论自由”;日本国内的正义人士欲还原日军暴行的真相,在他们看来,也是干涉了他们的“言论自由”。

 

这是何等霸道和扭曲的“言论自由”!

中国人記者に嫌がらせ 右翼にとっての「言論の自由」とは

近頃、アパグループ株式会社(APAグループ)が、南京大虐殺に関する元谷外志雄代表の著書をホテルの客室に置いていたことが明らかになってから、中国や韓国、その他周辺国のネットユーザーから強い怒りの声が上がっている。中国人記者がこのホテルに対して実地調査をし、報道を行ったところ、右翼から絶え間なく電話による嫌がらせがあり、さらに悪質なことに、記者の駐在地にはFAXが送り付けられ、記者が名指しで非難、侮辱され、通常の業務が妨害された。

客室に置かれている第二次世界大戦の日本の暴力的な歴史を否定する書籍について、右翼は口々にこれは「言論の自由」だと言い張っている。記者の調査と報道が明らかになった後、右翼政治家や右翼団体のトップがネットやソーシャルメディアを賑わせ、外国から反対されたからといって書籍を撤去できない、そうすれば日本の「言論の自由」が脅かされてしまうと述べている。

「言論の自由」とはよく言ったものである!

周知のように、世界のどの国でも「言論の自由」とは言っても、最低ラインやレッドラインがないわけではなく、人の良識は堅持されるべきである。当時、日本は軍国主義により中国の土地を欲しいままに踏みにじり、殺害や奪略など悪事の限りを尽くしたが、元谷外志雄代表によると、日本はむしろ被害者であり、受動的に対応したに過ぎない。当時の「慰安婦」については、「普通の娼婦」に過ぎないと攻撃し、日本軍が入念に計画した真珠湾事件に至っては、アメリカが経済困難から脱却するため、日本による攻撃を誘発したルーズベルトの陰謀だったと書かれている。

日本軍による南京大虐殺には動かぬ証拠があり、当時残された積み重なった人骨や映像、文書資料は明白で、未だに生存している目撃者もいるが、右翼勢力はこれらに対して見ないふりをして、それどころかいかなる証拠や文書資料もないと言っている。

冷戦終了後、日本の社会は日に日に右寄りになり、保守化している。日本国内でも日本軍の第二次世界大戦中の暴力的行為に対して正義感を示す者は、右翼からの攻撃に遭っている。日本の漫画家、本宮ひろ志が、歴史的連載漫画で南京大虐殺における日本軍の残虐な行為を描写したところ、右翼の抗議と攻撃に遭い、制作を一次中止せざるをえなくなった。日本初の慰安婦資料館、「女たちの戦争と平和資料館」は2005年の開館後、右翼勢力から長期にわたり電話によるあざけりと脅迫を受けた。植村隆・『朝日新聞』元記者は、「慰安婦」問題について報道したため、右翼からの挟撃に頻繁に遭った……

正しい言論が抑圧され、日本の軍国主義の暴力を美化する言論を粉飾することがはやっているが、これが右翼の公言する「言論の自由」なのか?

侵略の歴史を美化し、真相を報じる中国人記者に嫌がらせをし、暴力的行為の真相を勇気を持って直視する正義ある日本人を抑圧する……日本の右翼勢力にとっての「言論の自由」とは、日本の侵略の歴史を賛美する自由に過ぎず、日本の右翼が歪曲した歴史観や間違った行為を暴露して批判するのは、彼らのいわゆる「言論の自由」に干渉することになるのだ。日本国内の正義ある人が望んでいる日本軍の暴力的行為の真相を明らかにすることも、彼らにとっては「言論の自由」に干渉していることになるのだ。

これは何と横暴でねじ曲げられた「言論の自由」なのだろう!

(翻訳/新華網日本語)

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