環境保護部が2日伝えたところによりますと、北京、天津、河北で続いている大気汚染は、気象条件が不利なため3日から7日まで続き、一部地区では厳重な汚染に見舞われる可能性があるということです。
そのうち、北京、天津、河北省の中南部では、4日と5日は風と雨のためいくらか汚染状況は緩和されますが、一部の都市では重度の汚染が続きます。8日夜からは、冷たい空気が流れ込むのに従い、汚染は北から南にかけて次第に解消されるということです。
現在、北京、天津、それに周辺地区の合わせて72都市では、重度の大気汚染を示す黄色、またはそれ以上の警報を発令しています。
(写真/新華社 文字/中国国際放送局)
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