ソリハシセイタカシギの群れがこのほど、湖南省東洞庭湖国家級自然保護区で羽ばたいた。同保護区の観測データによると、越冬のため長江両岸の東洞庭湖と湖北省の洪湖にやってくるソリハシセイタカシギの数は、2016年11月末時点で数万羽にのぼる。
ソリハシセイタカシギは足が非常に長い水鳥で、沼の中を歩く。鎌のように反り返ったくちばしを使い、主に水中の昆虫、小魚、貝類、両生類を食べる。国家林業局が2000年8月1日に発表した「国家が保護する有益もしくは重要な経済的 科学的研究価値を持つ陸生野生動物リスト」に入れられている。