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ノーベル賞受賞者の育成に必要な要素——日本の科学技術振興機関の浜口道成理事長を特別取材
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-11-24 13:42:48 | 新華網 | 編集: 王珊寧

专访:培养诺奖得主需要哪些要素——访日本科学技术振兴机构理事长浜口道成

    浜口道成是毕业于名古屋大学的医学博士,2009年至2015年担任名古屋大学校长,2015年10月起担任JST理事长。浜口道成长期从事医学研究,又担任过大学校长,对日本科研体制非常熟悉。他向记者讲述了日本科学家屡获诺奖的“秘诀”。

 

    21世纪以来日本共有17人获得诺贝尔奖,浜口道成说,其中有6人毕业或任教于名古屋大学,他们的共同点就是对研究工作抱有强烈信念和奉献精神。科学研究是非常孤独的工作,有时投入一生也可能没有回报。

 

    浜口道成说,从名古屋大学的情况看,好的导师能够给予研究人员正确的引导,再加上年轻研究人员克服各种困难的努力,最终取得了诺贝尔奖。

    对于名古屋大学为何会诞生这么多诺贝尔奖得主,滨口道成认为,和日本其他老牌大学相比,名古屋大学相对年轻,其特点是“自由豁达”。

 

   滨口道成说,日本有一个“世界顶级水平研究据点项目”(WPI),以高水平的研究人员为核心建立世界顶尖水平的研究中心。名古屋大学决定其WPI团队核心人才不超过45岁,这样精力旺盛的团队如今在WPI中获得很高评价。

    滨口道成还说,赤崎勇和天野浩成功的原因就在于“没钱”。因为没钱所以需要自己动手制作实验器材或使用其他研究室废弃的实验器材,正是在制作实验器材过程中发现了独特的氮化镓结晶方法。而如果全部使用现成的实验器材,就不可能发现新实验方法。

ノーベル賞受賞者の育成に必要な要素——日本の科学技術振興機関の浜口道成理事長を特別取材

  浜口道成氏は名古屋大学を卒業した医学博士で、2009年から2015年まで名古屋大学の学長を務め、2015年10月からJST理事長に就任した。浜口道成氏は長期的に医学の研究に従事し、大学の学長でもあったため、日本の科学研究体制に非常に精通している。浜口氏は日本の科学者にノーベル賞受賞者が多い「秘密」を記者に説明した。

  21世紀以降、日本のノーベル賞受賞者は計17人に上る。浜口氏は次のように述べた。うち6人は名古屋大学を卒業し、あるいは名古屋大学で教師を担当した。彼らの共通点は研究活動に対する強い信念と献身的な精神だ。科学研究は非常に孤独な作業で、生涯を費やしても報われないこともある。

  浜口氏は、名古屋大学の状況から見ると、優秀な指導教官は研究者に正しい指導をを行うことができ、それに加え若手研究者がさまざまな困難を克服する努力を行ったことで、最終的にノーベル賞を獲得することができたと述べた。

  名古屋大学はなぜこれほど多くのノーベル賞受賞者が誕生したかに対し、浜口氏は、日本の他の名の通った大学と比べ、名古屋大学は相対的に若く、その特徴は「自由闊達」であると考えている。

 浜口氏は次のように語っている。日本には「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」があり、ハイレベルの研究者を中心に世界トップレベルの研究センターを設立している。名古屋大学はWPIチームの中核人材が45歳を超えてはならないと定めており、この精力旺盛なチームが今ではWPIで非常に高い評価を得ている。
浜口氏は更に次のように語った。赤崎勇氏と天野浩氏の成功の原因は「お金がない」ことにある。お金がないので、自分で手を動かして実験器具を作ったり、他の研究室で廃棄となった実験器具を使う必要があった。正に実験器具を作るプロセスの中で独特なガリウム(GaN)の結晶成長法が発見されたのだ。もし出来合いの実験器具をすべて使っていたら、新しい実験方法が発見される可能性はなかっただろう。(翻訳/新華網日本語)

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