中国国務院の李克強総理は21日午前、上海国際コンベンションセンターで、マーガレット・チャン世界保健機関(WHO)事務局長および国連人口基金(UNFPA)、国連環境計画(UNEP)、国際電気通信連合(ITU)、列国議会同盟(IPU)など国際組織の主な責任者らと会見した。
李克強総理はWHOなどの国際組織が世界のヘルスケア事業の促進に果たした重要な役割を積極的に評価し、次のように表明した。中国政府は人民の健康増進などの民生福祉を優先の位置とし、「ヘルシー中国」を力を入れて建設し、2030年までにより完備された全民健康制度体系の構築を目指している。我々はWHOなど国際組織と協力を強め、中国と世界のヘルスケア事業を前へ推進したい。
マーガレット・チャン事務局長は中国が世界のヘルスケア事業のための貢献と「ヘルシー中国」を建設するための努力と成果に賞賛の意を表し、今回中国で開かれた国際健康促進大会は空前の規模のものであり、影響も深遠だと表明し、WHOは中国側と協力を強化し、世界のヘルスケア事業の発展を促していきたいと述べた。