撮影/新華社記者 姚大偉
中国の李克強首相は22日、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁や国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長、国際労働機関(ILO)のライダー事務局長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長、金融安定理事会(FSB)のカーニー議長と共に、北京で開かれた「1+6」円卓対話会議に出席しました。
会議は、「ここ数年、世界経済の回復が緩慢であり、成長減速のリスクと不確定性に直面している。国際経済政策の協調を強化する重要性が際立っている。中国は今年のG20議長国を契機に、新たな経済成長点を創出し、構造性改革、特に供給側構造性改革を深め、投資とインフラ整備を促進し、金融改革を行い、貿易成長を強め、より多くの雇用を創出し、持続可能な開発のための2030アジェンダを実施して世界的なチャレンジに対応し、世界経済の強くて持続可能で、かつ均衡の取れた成長を促進していく」と訴えました。