済南市党家荘の出身で今年64歳の金志明さんは、退職後に2年と10ヶ月かけて済南駅の旧駅舎を作り、栄えていた当時の様子を再現した。
史料によると、済南駅の建築群はドイツ人のヘルマン・フィッシャー氏が中心となり設計し、当時世界で唯一のゲルマン建築の駅であり、アジア最大の駅でもあった。1992年、プラットホームの拡張のため、済南駅は取り壊され、学者や市民から激しく批判された。