新華網ロシア・ソチ6月1日（記者/白潔 範偉国） 現地時間の5月30日、国務院の張高麗副総理がソチでロシアのドヴォルコヴィッチ副首相と中露エネルギー協力委員会第13回会議を共同で主宰し、第2回中露中小企業実業フォーラムの開幕式に出席した。
張副総理は次のように表明した。中露エネルギー協力委員会第12回会議以来、双方はエネルギー協力を引き続き拡大・深化し、二国間のエネルギー貿易が順調に進んでおり、エネルギー分野の戦略的協力プロジェクトは実質的に推進し、エネルギーの協力分野が絶えず拡大し、一連の新たな成果を得た。双方がエネルギーなどの各分野における実務的協力を引き続き深めるには、両国の発展・振興のプロセスに重要な保障を与えねばならない。協力への自信を不動のものとするには、協力分野を一層拡大し、協力モデルを革新し、中露のエネルギーの戦略的協力関係を力を合わせて構築して、エネルギー協力がより多くの実績を得るよう絶えず推進し、両国と両国人民に幸福をもたらすべきだ。
同日、張副総理はドヴォルコヴィッチ副首相と第2回中露中小企業実業フォーラムの開幕式に出席し、また式辞を述べた。張副総理は式辞の中で次のように表明した。現在中小企業はすでに中露の実務的協力の新戦力となっており、両国の中小企業の協力に対する情熱はたいへん高く、その潜在力がとても大きい。双方は中小企業の実務的協力を着力点として、二国間貿易の安定した成長と構造の最適化を共に促進し、中小企業の革新と協力をキーポイントとして、経済の革新的な発展の新たなエンジンを共に育成していかねばならない。また、中小企業を頼みとして協力を深めるための接点を掘り起こし、新たな協力分野を共に開拓していくべきだ。
（新華社より）
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