四川省眉山市彭山区江口鎮石龍村の西にある「江口石龍」が5月5日、約2ヶ月にわたる修復作業を終えて「本来の姿」を取り戻し、観光客に開放された。
「江口石龍」は宋代に造られ、1000年の歴史を有する。石龍は高さ17.4メートル、幅0.7メートルで、赤い岩の上で体をうねらせて鱗を見せている。四川省の省級保護文物である「江口石龍」は長年の風と雨による侵食で泥に覆われ、表面に雑草が生えていた。石龍の本来の姿を取り戻すため、彭山区は今年3月から修復作業を開始した。