新華網北京4月13日 (記者/侯麗軍)中国国務院の李克強総理は12日午後、中南海紫光閣でクネセト(イスラエル国会)のユーリ・エーデルシュタイン議長と会見した。
李克強総理は次のように述べた。中国とイスラエルの関係は近年、順調かつ健全に発展している。特に昨年は世界貿易が減少した中で、中国とイスラエルの貿易は情勢に反して増加したことは、両国の協力に大きな潜在力があることを表している。中国側は来年の両国の国交樹立25周年を契機に、イスラエル側と各レベルの政治交流を緊密に行い、各分野の実務的協力を拡大し、二国間自由貿易区をめぐる交渉を積極的に推進することを望んでいる。イノベーション分野の協力を積極的に広げ、メカニズムの協力プラットフォームを形成し、中国とイスラエルがイノベーションで協力するために、より多くの利便性を提供する。
エーデルシュタイン議長は次のように表した。イスラエルと中国は友誼の基盤は十分に強固だ。イスラエル側は中国側が取得した発展の成果に敬服し、中国側が経済構造性改革を自発的にリードし、成長のために新しいエネルギーを注入したことを称賛している。イスラエル側は中国の政府、立法機関、企業界、学術界及び民間との幅広い交流を強化し、成長の促進とイノベーション奨励などの分野で、パートナーシップを築き、イスラエルと中国の関係から互恵ウィンウィンの成果が絶えず生まれることに期待している。
(新華社より)
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