新華網北京3月9日 (記者/余暁潔、孫彦新)政協全国委員会委員、中国有人宇宙開発エンジニアリングの周建平チーフエンジニアは8日、新華社記者の独占取材を受けた際に、中国が2020年前後に建設予定の宇宙ステーションの基本構造は、核心モジュール1棟、実験モジュール2棟の3つのモジュールで構成され、各モジュールが20トンクラスで、全景はT字型になると説明した。
紹介によると、宇宙ステーション建設の背後に、大型宇宙開発施設の建造技術の飛躍的な進歩がある。中国の貨物宇宙飛行船「天舟」はモジュール化設計を採用し、全密封貨物室、半密封/半開放貨物室、全開放貨物室の3種類の構造を備えている。小型モジュールを含む異なる荷重を輸送し、宇宙飛行士とロボットアームがそれらを宇宙ステーションに配置できる。これらの作業は大型宇宙開発施設の建造技術と運営管理技術を掌握し、メンテナンスと修理の強力なアップグレード能力があることが求められる。
「第13次5カ年規画」綱要草案で、深空探測及び宇宙空間飛行物体の軌道上サービスとメンテナンスシステムが6大「科学技術イノベーション2030——重大プロジェクト」の一つとして提起された。
(新華社より)
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