3月1日、寧夏回族自治区の中国人民政治協商会議(政協)全国委員が北京に到着し、中国人民政治協商会議(全国政協、政治助言機関)第12期全国委員会第4回会議に出席する。(新華社記者 謝環馳 撮)
新華網北京3月2日 2000名以上の全国政協委員が首都北京に集い、中国人民政治協商会議第12期全国委員会第4回会議(全国政協第12期第4回会議)に出席し、改革・発展のために大計を共同で検討し、良策を共にはかる。両会(全国人民代表大会と政治協商会議)の開幕に伴い、中国は全面的小康(ややゆとりのある)社会に向けた新たな航程をスタートさせる。
今年は小康社会の全面的完成において決定的な段階に入るスタートの年であり、構造改革を推進する堅塁攻略の年でもある。幸先の良いスタートを切り、しっかりと足を踏み出すには、全国の各民族・人民が心を合わせて協力し、団結奮闘する必要がある。人民政治協商会議では、代表性が強く、繋がりの面が広く、包括性が大きいという優位性を十分に発揮させ、協商民主の重要なルート的役割を十分に発揮すれば、事業の発展のために絶えず人心を凝集し、パワーを加え、「第13次5カ年」規画の良好なスタートを実現させるために社会の基礎を固めることができる。
長期的に中国人民政治協商会議は政治協商、民主監督、参政議政の職能を履行し、人材が豊富で智力が集結した優位性を十分に発揮し、改革開放と社会主義現代化建設に向けて、重要な貢献を果たしてきた。新情勢のもとで、人民政治協商会議は専門の協商機関としての役割をさらに発揮し、協商と民主を職能の全過程で徹底して履行し、関係をより良く協調し、エネルギーを集結させ、提言と献策を行い、大局に奉仕し、一切のポジティブな要素を最大限度に調節し、すべての団結可能な人を団結させて、共同で偉大な事業を援助する強大なエネルギーを集結させる。
団結はエネルギーで、民主は活力を引き出し、「第13次5カ年」規画時期の発展に対策を提出して力を入れることを職能履行の主軸とし、協商と民主を適切に堅持し、適切に発展させ、適切に運用し、人民政治協商会議は大いに成すべきことがあり、希望に満ち溢れ、政治協商委員の責任は重大で、その使命は光栄だ。
幅広い政治協商委員は必ず多くの建案と進言を行い、数多くの良策を考案し、数多くの効果的な措置を講じ、「第13次5カ年」規画の幸先の良いスタートを切るために、心と力を合わせ、小康社会の全面的な完成、中華民族の偉大なる復興を実現する中国の夢のために、新しくより大きな貢献を果たしていくことを確信している。
(新華社より)
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