マクロ経済の新しい取り組み
中国経済はこれまで、課題を迎えながら成長を続けてきた。圧力を受け、中国経済の構造調整、発展のモデルチェンジという新しい取り組みが注目されるようになった。
オンライン消費、サービス消費が力強く発展した。中国商務部重点観測ネットワーク小売企業の売上は、今年1月に34.5%増となった。1月の全国映画館興行収入は38億5000万元で、伸び率は50%弱に達した。春節連休中、全国小売 外食企業の売上は、11.2%増の約7540億元となった。
国家発展改革委員会(発改委)が発表した情報によると、発改委は今年1月に21件の固定資産投資プロジェクトを審査 批准し、投資総額にして541億元にのぼった。水利やエネルギーなど、国民生活の分野に投資が集中した。
一般貿易輸出入額の貿易額に占める比率は1月に、前年同月比0.5ポイント上昇の57.4%に達し、輸出けん引の中心的な力になった。特に貿易額に占める民間企業の比率が上昇を続けた。
一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の建設推進、国際的な生産能力を巡る協力などのけん引を受け、1月の対外非金融類直接投資の前年同月比の伸び率は18.2%に達した。