挨拶する日中友好会館留学生事業部の夏瑛部長
中国では春節(旧正月)前夜の大晦日に、家族がそろって餃子を作リ、新年を迎える伝統がある。しかし、様々な理由で故郷に帰ることができない人も少なくない。
「中国人留学生の家」と呼ばれる日中友好会館後楽寮の食堂では7日夜、日本滞在の中国人寮生や職員が集まり餃子パーティーが行われた。
皮の生地をこねる人、伸ばす人、具を包む人…寮生や職員はまるで故郷にいるようだと喜んで餃子作りを楽しんだ。
その中でも餃子作りに長けた日中友好会館の中国代表理事である鄭祥林氏は、「中日の共同事業である後楽寮は、友好のシンボルと交流のプラットホームであり、さらに暖かい大家族のようだ」と語った。