新華網テヘラン1月22日(記者/付航 穆東)イラン・ロウハニ大統領の招きに応じ、中国の習近平国家主席が近日中にイランを公式訪問する。龐森駐イラン中国大使は新華社記者のインタビューに応じた際、習近平主席の今回の訪問は中国・イラン関係にとって重大な歴史的意義を持ち、きっと中国・イランの交流史に力強い描写のひと筆を残すだろうとの見方を示した。
龐森大使は、習近平主席が今年の初めての歴訪先に中東を選んだことは、中国人民の深い友情や良好な祝福をもたらすだけでなく、中東地域に対する中国の特別な重視、及び中国・イラン関係の今後の発展に対する期待の高まりを一層際立たせているとの見方を示している。
龐森大使はまた次のような見解を示した。中国は世界最大の発展途上国で、イランは地域大国であり、中東地域で重要な影響力を備えている。中国とイランは伝統的な友好国で、いかなる歴史問題も存在せず、現実的な利益の衝突も存在しない。中国・イランの協力関係の発展は両国と両国人民の根本的利益に合致するだけでなく、地域の平和、安定、繁栄にも役立つだろう。
(新華社より)
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