《江城子》 (宋·苏轼 翻译吴小璀)
十年生死两茫茫, 不思量, 自难忘。
千里孤坟, 无处话凄凉。
纵使相逢应不识, 尘满面, 鬓如霜。
夜来幽梦忽还乡, 小轩窗, 正梳妆。
相顾无言, 惟有泪千行。
料得年年肠断处, 明月夜, 短松冈。 |
『江城子』 (翻译吴小璀) 君が逝ってから 空しく流れ去った十年の歳月 どこへ行けば君と会えるだろう 特に思い出そうとしなくても 君のことが浮かんでくるのだ 遥か遠くの地に 一人寂しく眠る君 ああ、僕のこの切なさを 誰に語ればいいのだろう もう会っても僕だとは わからないだろうな 埃を被ったような顔 霜が降ったような頭の僕 一人ぼっちの真夜中には ふと夢の中で故郷へ帰ったりしている 窓際で化粧をしている君と無言で見つめ合い 涙がとめどなく流れ落ちる君と僕 ああ、来る年も来る年も 明月の夜には 松の木が突っ立つ丘で 君のことを思いだすたびに たまらなく心が痛むのだ この思いは恐らく 生きている限り 尽きることはないだろう |