客船「東方之星」の転覆事故の調査報告書が発表され

こちは12月22日に撮影された長江の監利段（監利区間）水域に停泊中の「東方之星」の船体。

　　新華網北京12月31日　新華社によると、国務院は最近、客船「東方の星」の転覆事故の調査報告について返答した。国務院の調査チームの調査を経て、客船「東方の星」の転覆事故は「めったにない対流天候であるスコールライン (squall line)を伴ったダウン・バースト（下降噴流）の突発でもたらされた強風暴雨の襲撃により引き起こされた特別で重大な災難性事件と認定された。2015年6月1日21時32分、重慶東方輪船公司が所有する客船「東方之星」が南京から重慶に向けて航行中、湖北省荊州市監利県を流れる 長江の「大馬洲水道」に至った際転覆し、442人の死者をもたらした。（撮影/新華社記者程敏　翻訳/新華網日本語）