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東アジアサミットについて
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-11-17 16:52:26 | 新華網日本語 | 編集: 谢艳

 東アジアサミット(East Asia Summit 、EAS)は「10+8」サミットとも呼ばれ、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ロシアという8カ国との年度首脳会議メカニズムであり、ASEANと対話国との多くの協力メカニズムの一つであり、ASEAN輪番議長国による主催と主宰の会議である。

 第1回EAS は2005年12月14日ににクアラルンプール(マレーシア)で開催した。ASEAN10カ国と中国、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド6カ国の国家首脳、あるいは政府首脳が会議に参加した。東アジアサミットのメカニズムはこれによってスタートさせ、同サミットは「10+6」サミットも呼ばれている。

 2011年11月、インドネシア・バリ島で開かれた第六回東アジアサミットは、アメリカとロシアが会議に参加し始め、東アジアサミットのメカニズムはこれによって「10+8」に拡大した。

 EASは東アジア地域の新たな協力形式として、東アジア一体化のプロセスを推し進め、東アジア共同体の目標を実現することに励んでいる。サミットは、年度首脳会議のメカニズムを実施し、当年のASEAN主席国が主催されて、サミットの議題はすべての参加国が共同で審議する。

 現在、サミットは大体に経済貿易、エネルギー、環境部長の定期会合のメカニズムを形成したが、主に外相昼食会、非公式協議と高官特別協議を通じ、サミットの後続行動と未来の発展方向について意見を交換する。

 

(新華網日本語)

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