美齢宮の展示パネル
南京市の美齢宮の航空写真がこのほど、インターネットで話題になっている。写真を見ると、秋の美齢宮が山道の紅葉したアオギリに囲まれている。ネックレスの飾りの形をしており、美齢宮はその中央にありエメラルドのようで、ネットユーザーから「世界一すごいネックレス」と言われている。
美齢宮は紫金山の南西の小紅山の上にあり、正式名称は「国民政府主席官邸」、現在は全国重点文物保護単位に指定されている。
これらの写真は南京市の有名写真家の屠国嘯氏と梅寧氏が撮影。写真を見ると、美齢宮の北側の陵園路両側にモミジバスズカケノキがびっしりと植えられており、ネックレスのチェーンのようになっている。その中には小さなチェーンがあり、中央に美齢宮の主楼があり、緑色の琉璃瓦がネックレスのエメラルドの飾りのように見える。
美齢宮の展示パネルにも上空から撮った「ネックレス」の写真があり、これは宋美齢夫人が一生で最も気に入っていた写真であるとわかる。
(チャイナネット)
関連記事: