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中日韓首脳会議の再開が中国の地域協力に取り組む誠意を際立たせ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-10-28 10:38:16 | 新華網日本語 | 編集: 彭纯

    中日韩领导人会议重启 凸显中国致力于地区合作诚意

    时隔3年后,中日韩领导人会议将于近期在韩国重启。分析人士认为,在国际形势复杂敏感、全球经济复苏乏力的情况下,此次重启也凸显出中国务实的外交姿态和致力于地区合作的诚意。

    应韩国总统朴槿惠邀请,中国国务院总理李克强将于10月31日至11月2日对韩国进行正式访问。访问期间,他将与日、韩领导人共同出席在首尔举行的第六次中日韩领导人会议。

    中日韩合作起步于1999年。2008年,三国决定在保留东盟和中日韩(10+3)领导人会议期间会晤的同时,将三国领导人单独举行会议机制化,每年在三国轮流举行。

    2012年9月,日本政府宣布非法“购岛”,导致中日关系急剧恶化。日本首相安倍晋三上台后参拜靖国神社、美化军国主义侵略历史的行径更加剧了亚洲邻国的不安和日本同邻国关系的恶化。因此,当年5月在北京举行第五次中日韩领导人会议后,这一机制陷入停滞。

    清华大学教授刘江永说,在当前局势下,三国都有重启这一机制的意愿。安倍面临着国内国际双重压力,要求他改善与邻国的关系。由于关系恶化,中日间多个交流对话机制被中断,两国经贸合作也陷入低迷。韩国从2012年会议后就担任三国合作协调国至今,也希望会议能够重启。考虑到三国的高度相互依存和三国合作对地区和平、稳定、发展的重要性,中方也是同意恢复这一机制的。

    “中方希望以此次会议为契机,在回顾总结过去的基础上,为中日韩合作未来发展指明方向,加强三国在经贸、人文、可持续发展等传统优势领域的合作,拓展在国际产能、创新经济、信息技术、减贫等新兴领域的合作。”外交部发言人华春莹在26日的例行记者会上说。

    “周边外交是中国外交的首要。中日韩互为近邻,中国同意恢复这一机制体现出中国外交的务实灵活。三国领导人会面也有利于改善周边关系。”中国社科院日本研究所副所长杨伯江说。

    “这次领导人会议的重启符合三国和本地区的共同利益,但是,会议的效果如何取决于日本的态度。中韩两国不会为了三方合作而放弃自己在重要原则性问题上的立场,比如历史问题。”杨伯江说。

    刘江永说,领导人会议的重新召开为三国提供了直接接触和交流的机会,是有益和必要的,但不能指望一次会议就解决所有问题。

中日韓首脳会議の再開が中国の地域協力に取り組む誠意を際立たせ

    3年を隔てて、中日韓首脳会議が近く韓国で再開される。アナリストは、国際情勢が複雑且つ敏感で、世界経済が回復力不足な状況のもと、今回の再開が中国の実務的な外交姿勢や地域協力に取り組む誠意を際立たせた。

    韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の招きに応じ、中国国務院の李克強総理は10月31日から11月2日にかけて韓国を公式訪問する。訪問中、李克強総理は日、韓の指導者と共にソウルで開催される第6回中日韓首脳会議に出席する予定だ。

    中日韓の協力は1999年にスタートした。三国は2008年に東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓(10+3)首脳会議期間中の会談を保留すると同時に、三国の指導者による単独での会議開催をメカニズム化し、毎年三国が交代で開催することを決めた。

    2012年9月、日本政府による不法な「島購入」の宣言が、中日関係の急激な悪化をもたらした。日本・安倍晋三首相の就任後の靖国神社参拝や、軍国主義の侵略の歴史を美化する行為が、アジアの隣国の不安や日本の隣国との関係悪化を一層エスカレートさせた。そのため、当年5月に第5回中日韓首脳会議が北京で行われてから、このメカニズムは停滞に陥っていた。

    清華大学の劉江永教授は次のように述べている。当面の情勢のもと、三国はいずれもこのメカニズムの再開の望みをもっている。安倍首相は国内・国際からの二重の圧力に直面し、隣国との関係改善を求められている。関係が悪化したため、中日間の多くの対話メカニズムは中断され、両国の経済貿易協力も低迷に陥った。韓国は2012年の会議後から三国間協力の議長国を務めて今に至っており、また会議が再開できるよう望んでいる。三国の高度な相互依存や地域の平和、安定、発展に対する三国間協力の重要性を考慮して、中国側もこのメカニズムの回復に同意している。

    「中国側は今回の会議を契機に、過去の総括や回顧を基礎として、中日韓の協力における今後の発展のために方向を明示し、三国の経済貿易、人文、持続可能な発展といった伝統的な優位性をもつ分野での協力を強化し、国際生産能力、経済革新、情報技術、貧困削減などの新興分野での協力を開拓することを望んでいます。」と外交部の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で述べた。

   「周辺外交は中国外交の要です。中日韓は互いに近隣で、中国はこのメカニズムの回復を同意することは、中国外交の実務的な柔軟性を体現した。三国の指導者の会見は周辺諸国との関係改善に有利でもあります。」と中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長は述べている。

    「今回の首脳会議の再開は三国と当地域の共同の利益に一致しますが、会議の効果がどうであるかは日本の態度にかかっています。中韓両国は、例えば歴史問題のような、三方の協力のために重要で原則的な問題における自らの立場を放棄することはありません。」と楊副所長は述べた。

    劉江永教授は、首脳会議の再度の開催は三国に直接的な接触と交流のチャンスを与えており、有益で必要なものだが、1度の会議で全ての問題を解決させることは期待できないと述べている。(翻訳・編集/新華網日本語)

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