撮影 新華社記者白禹
【新華社安化安化(湖南)10月14日】湖南省安化は湘中山区に位置し、中国の黒茶の発祥地の一つであると同時に、国家貧困扶助活動の重点県でもある。当地のお茶の栽培業者と加工業者は近年、政府の指導のもとで、資源と産業基盤に立脚し、市場のチャンスを捉えることによって、安化産黒茶を迅速に復興、発展させてきた。「地方特産のお茶販売」から「売れ筋のお茶」へと変化し、国家級非物質文化遺産から貧困を扶助し、農民に恩恵をもたらすグリーン産業へと成長した。
黒茶の好調な販売も、当地の農民のグリーン産業で豊かになる夢に近づき、県全域で28万人が黒茶関連産業に従事し、所得額20億元以上を実現している。また、黒茶産業の総生産高は78億元に達した。黒茶産業のけん引のもとで、多数の農村の労働力が従来型の栽培、牧畜業からグリーン包装、茶葉加工、倉庫管理、マーケティングなどの業界に移行し、耕地から作業場に移動している。