第3回中仏ハイレベル経済財政金融対話が18日、北京で開かれました。
これは中国国務院の馬凱副首相と、フランスのミシェルサピン財務相が主宰したものです。
馬凱副首相は「今回の対話の目的は、両国元首が達した共通認識と両国の首相による成果を実行し、マクロ経済と財政金融政策の協調を強化し、経済貿易の実務的協力を拡大し、金融市場と金融管理の協力を深め、世界経済の回復と経済ガバナンスの改革プロセスを推進することにある」と述べました。
今回の対話では40の共通認識と成果を得ました。双方は核エネルギーをはじめ、宇宙開発や金融などの分野における協力推進で合意しました。また、人民元の国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)構成通貨への採用や、巨大プロジェクトの協力、第3者市場共同基金の設立などで共通認識に達しました。
(写真/新華網日本語 文字/中国国際放送局)
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