2015年8月31日、成都から南京までデモフライトを行なう中国のリージョナルジェット、ARJ21-700型機。テストフライトの乗客60人ほどが完璧なほど美しい空での旅を誰よりも早く体感した。
SRJ21-700型機は国際民間航空機関(ICAO)の耐空性基準に準拠し研究開発した中国初の双発式リージョナルジェットだ。ARJ21-700型機は中国が開発した短距離型の新しい双発式リージョナルジェットで、基本型、貨物輸送型、ビジネス型などのシリーズ型が含まれる。基本型のARJ21-700型機はセパレートクラスで78席、モノクラスで90席、航続距離は2225-3700キロメートルで、主に中心都市から周辺の中小都市への直行路線のニーズを満たしている。航空機製造販売の中国商用飛機有限責任公司によると、ARJ21-700型機は2014年12月に中国民間航空局発行の合格証を取得した。今年3月中旬、ARJ21-700型機はデモフライトを開始し、現在までで各界からいち早く搭乗した約1000人の乗客は中国産の双発式リージョナルジェットが大空に羽ばたく颯爽とした姿と魅力を体感した。中国新聞網が伝えた。
(人民網日本語版)
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